Support for medical students
『神栖市若手医師きらっせプロジェクト』では、
将来、医師として神栖市の地域医療に貢献していただける方を応援します。
市内にある医療機関の医師として働こうとする大学生、大学院生、外国医学生を対象に修学資金を貸与します。
卒業後、貸与を受けた期間に相当する期間を市内医療機関で勤務することによって資金の返還が免除されます。
猶予制度
・引き続き大学等に在学しているとき神栖市医師修学資金貸与制度を受けている学生と同一生計の保護者を対象に、医科大学および医学部への修学のために、金融機関等で受けた在学期間中の教育ローンの利子補給をおこないます。(義務期間の加算なし)
市修学資金制度利用者の方が義務期間終了後に引き続き市内の医療機関で勤務する場合は、地域赴任医師支援金
100万円×3年間を支給します。
市内の病院で看護師として働こうとする大学生、大学院生、看護学生を対象に修学資金を貸与します。
在学中の方も申し込みが可能です。
卒業後、貸与を受けた期間に相当する期間を市内の病院で勤務することによって資金の返還が免除されます。
※当制度は、市内の病院への雇用を保証するものではありません。あらかじめ、ご了承ください。
上記2つの申請についてのご相談は随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせは、お電話でもメールフォームでも受け付けています。
申請書等は、市ホームページからダウンロードの他、窓口でもお渡しいたします。
【お問い合わせ先】
神栖市地域医療推進課(本庁舎内)
電話:0299-77-8207 / FAX:0299-90-1324
神栖市医師修学生の声
神奈川県出身
鹿行地区は、私の家族の故郷なので、とても思い入れがあります。
ただ残念なことに、医師数が少ないという問題を抱えてる地域ですので、医師不足解消・地域医療向上の一助となりたいと考えました。
千葉県出身
神栖市は、茨城県内でも医師数が極めて少ない地域なので、1人の医師として貢献したいです。
そもそも、地域によって、医療を十分に受けられる・受けられない格差があること自体おかしいと思っています。
神栖市の医療に従事し、この状況に取り組みつつ地域の問題を理解していきたいです。
千葉県出身
この制度は、地域医療に携わる医師の修学を目的としたもので、内容がとても充実していると思いました。
その他の「医師Uターン推進事業補助金制度」なども大きな魅力です。
このような充実した支援制度の中で、神栖市の医療を通して地域医療に貢献したいです。
茨城県出身
私は、茨城で生まれ育ちましたので、故郷の茨城、神栖市で医療活動に貢献したいと考えています。
茨城県出身
神栖市民の方々が県外や都内の病院へ通院している姿を見て、私が神栖市の医療に従事することで、少しでも役立ちたいと思いました。
神奈川県出身
神栖市は医師不足という深刻な問題を抱えていることを知りました。
地域医療の現状と問題点を認識して、広い視野で神栖市の医療について考えられるようになりたいと思いました。
栃木県出身
私は海が好きなので、海や自然が豊富な神栖市はとても魅力を感じる地域です。
ここで地域医療に従事し、神栖地域の皆さんの健康を支えたいです。
宮城県出身
医師不足の地域で、地域医療に貢献したいと考えていました。
さらに家族の思いもあり、関東で働きたいとも思っていたので決めました。
修学生のみなさんに卒後市内の病院に安心して勤務することができるよう、医療機関実習や病院見学を実施しています。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い学業や生活において帰省等移動自粛により大きな影響を受けている修学生のみなさんに神栖市の特産品等の送付を行っています。お米や缶詰など、大変喜ばれています。
コロナ禍ではオンラインでの交流会の実施でしたが、2023年3月市内ホテルにて初めて対面での交流会が開催されました。
当日は各病院から先生方も参加し、地元出身の医師による記念講演をはじめ、懇親会等を通し修学生との談笑が弾みました。
このような機会を設けることで医学生の頃から神栖市に親しんでもらう取組みを行っています。