YouTube神栖市チャンネル配信
- ■テーマ1:かかりつけ医について
- ■テーマ2:適正受診について
- ■テーマ3:健康管理について
- ■テーマ4:救急受入のおことわり解消に向けて
- ■テーマ5:コロナ禍における拠点病院のあり方
MEDICAL CARE
みんなが創る!みんなで守る!かみすの医療
神栖市の医療の現状や医療政策の取り組み状況、地域医療における市民の皆さんなどの参加と貢献について冊子にまとめたものを作成しました[データ1]
また、本冊子で募集した市民の声から5つのテーマを選び、市民と専門家が率直に意見交換しながら掘り下げる懇談会を2021年7月18日(日)に開催し、概要をまとめた冊子を作成しました[データ2]
懇談会の様子はYouTube神栖市チャンネルで配信しています。
神栖市の10万人当たりの医療施設従事者医師数は全国平均を下回っており、
より多くの医師が求められています。
神栖市は人口10万人当たりの診療所数が少なく、また土地形状が縦長なこともあり、
周辺市町村と連携しながら医療サービスを提供しています。
神栖市 | 鹿嶋市 | 茨城県 |
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31.4施設 | 41.6施設 (令和2年1月1日現在) |
49.4施設 (令和2年1月1日現在) |
状況別 | 市外 | 市内 |
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高度急性期(入院診療単価5万円以上) | 73% | 27% |
急性期(入院診療単価2万7千円~5万円) | 46% | 54% |
回復期(入院診療単価2万~2万7千円) | 34% | 66% |
慢性期(入院診療単価2万円未満) | 54% | 46% |
神栖市の救急搬送患者は、市内においては神栖済生会病院や白十字総合病院、鹿嶋ハートクリニックなどに搬送され、市外においては小山記念病院(鹿嶋市)や国保旭中央病院(千葉県旭市)、島田総合病院(千葉県銚子市)などの医療機関に搬送されています。重症患者は、鹿行医療圏域外の千葉県所在の医療機関(国保旭中央病院、日本医科大学千葉北総病院、成田赤十字病院)への搬送件数が多く、高度急性期医療機関である国保旭中央病院に多くの軽傷・中等症の救急患者が搬送されています。
現在人口は増加傾向にあり、将来的には減少に転じますが、
入院患者数は増加すると推計されます。
神栖済生会病院と鹿島労災病院は再編統合し、地域の中核医療を担う新拠点病院が誕生します。