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2023年9月に「第1回熱傷・薬傷症例検討会」を開催しました

2023.09.22

産業都市特有の疾患である「熱傷・薬傷」の受入体制強化を目指して、神栖市内の医師や工業地帯の企業関係者などを対象に「第1回熱傷・薬傷症例検討会」を開催しました。 
講義では地域医療の現状や実際の症例を示しての説明が行われ、参加された皆様から大変好評をいただきました。 
また、本取り組みについて、NHK茨城県のニュースと茨城新聞にて掲載されました。 

該当記事につきましては、以下サイトでご覧いただけます。 

NHK茨城県のニュース 
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20230925/1070022378.html

茨城新聞※有料記事 
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16957213993991

■日時・場所
2023年9月22日(金)18:00~20:00 
神栖市はさき保健・交流センター 

■参加人数 
187名(うち会場参加47名) 

■内容 

講義①  

講師:神栖産業医トレーニングセンター 統括指導医 田中 完 
内容:熱傷・薬傷の総論、発生と初動・軽傷例への対応について 

参加者の声 

  • 鹿行地区の労災受入の現状についてすぐに診てくださる病院が近くに少ないのは非常に不安。 もっと労災を受け入れましょうという呼び掛けはありがたい。
  • 産業と医療のかかわり、地域特有の労災事故を改めて知ることができた。 
  • 医療と産業は協力して地域を活性化する必要があることを痛感した。もっと労災を積極的に見てあげる必要があると思う。 
  • 実際での症例に携わったことがなかったため、事例を出して説明してくれてわかりやすかった。
  • 薬液の種類を把握し、状況を把握することで慌てず処置ができるようにしたいと思いました。
田中先生の写真
田中先生

講義② 

講師:国保旭中央病院 形成外科医長 東 修智 
内容:熱傷の初期対応と注意の必要な部位について 

参加者の声 

  • 具体的な症例提示がとても参考になりました。 
  • 日常考えられる熱傷・薬傷ⅠⅡⅢの説明を聞き、勉強になった。また薬傷の種類によって治療薬が変わり、症例画像での説明も良かった。 
  • 実際の画像で熱傷の具体的な重症度が分かりやすかった。熱傷の応急処置・処置対応など勉強になった。 
  • 画像が多く治療経過が分かりやすかった 
  • 火傷では痛みの強さで程度の判断ができないことを知りました。受診後の経過や、処置の内容を知る貴重な機会となりました。 
東先生

座長:医療法人玉心会 鹿嶋ハートクリニック 副院長 佐藤 寿俊 

佐藤先生
佐藤先生

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