きらっせプロジェクト活動報告

2025年1月25日(土)、26日(日)「産業医学基礎研修 実地・後期研修」を開催しました。
2日間に渡って先生方の経験に基づいた講義が行われ、受講者の皆さまよりご好評をいただきました。

■日時
2025年1月25日（土）10:00～17:00
2025年1月26日（日）10:00～17:00

■場所
アートホテル鹿島セントラル 2F 鳳凰の間

■参加人数
50名
うち茨城県外からの参加者は43名
（北海道、秋田県、山形県、新潟県、福島県、長野県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、滋賀県、大阪府、奈良県、和歌山、山口県）

■プログラム内容

2025年1月25日（土）

テーマ	講師
化学メーカーの衛生活動と産業医の関わり	株式会社クラレ 今井 知也
外装建材メーカーの安全・衛生活動について	ケイミュー株式会社 西川 政一
職場における喫煙対策	日本製鉄(株)産業医 守田 祐作
産業衛生に役立つ漢方医学	TDK(株)産業医 薗田 将樹
安全配慮義務と合理的配慮	AGC(株)産業医 田中 完
運動指導の実際	筑波大学 総合診療科 阪本 直人

2025年1月26日（日）

テーマ	講師
教科書では教えてくれない巡視のコツ	AGC(株)産業医 田中 完
復職判断の実際	神栖産業医トレーニングセンター 林 卓哉
職場の腰痛対策	門脇医科歯科医院 門脇 史宜
女性労働者の健康支援	滋賀医科大学 公衆衛生学 川島 恵美
循環器疾患と職場配慮・就業制限	鹿嶋ハートクリニック 佐藤 寿俊
高齢労働者の健康管理	AGC(株)産業医 田中 完

■研修後アンケート

■参加者の声

• 産業医が職務にどう働きかけるかの実際やヒントが多く興味深かった。
• 喫煙対策について新しい知見が多く、卒煙というwordも使いやすく家族にも勧めたいと思った。
• 身近な問題だったり、写真による実務問題がわかりやすかった。
• クイズ形式であったため、自分の意識下でアウトプットする作業があり印象深く、又、自身の理解度や巡視における問題意識の不十分さに気付くことができた。
• 内科医をしているので、普段の臨床でも役立つ漢方の処方例を講義で教えていただけて有用であった。

■当日の様子